前回に引き続き、茅ヶ崎TN邸の手間をかけた作業を少しだけご紹介します。
茅ヶ崎TN邸では、ドア開口部が天井まであり、よくある下がり壁がありません。 そのため、ドア枠と天井の取り合い部の納まりがなかなか手間のかかる作業になります。 この写真は、枠と枠が入隅で交わり、上枠に杉の天井が交わる納まり。 天井は目透かし納め。 あえて少し隙間をあけ、一筋の影のラインをつくります。 この目透かしの隙間を揃えるのがなかな難しいんです。 こちらは、窓枠と窓枠が入隅で交わる納まり。 そして大工さん達は、只今階段の製作にかかっています。 最近は階段もプレカットのものが多いのですが、うちの仕様は昔ながらの、現場で手間をかけながら造り上げていく仕様です。 当然ですが、階段はとても精度がもとめられるところなので、慎重に作業が進められます。 明日には階段の形になってるかな。 楽しみです。
by yoshiyukiendo
| 2016-01-15 19:15
| 茅ヶ崎TN邸
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